治療は、10年先のことも考えて。
口の中というのは、生活習慣も含め、その人の個性がそのまま表れる場所なんですね。まさに、十人十色。歯ミガキ一つとっても、しっかりできる人はできる。できない人は何度注意されてもできないもんです。また大雑把な人もいれば、神経質になってやりすぎてしまう人もいる。唾液の性質や免疫力の違いなどもありますから、それほど一生懸命磨いてるわけでなくても、悪くならない人もいるんです。そういうことから、私は治療の間、「この患者さんはどんな方かな?」と思いを巡らしながら、会話を交わしています。そしてそれをもとに、治療した箇所に対して、「この患者さんはどんな風にケアをするだろう?10年後にこうなる場合もあるし、その場合の治療方法はどうするか」など……、頭の中で治療計画を描いていますね。それが私の治療への責任だと考えています。
院長プロフィール
東 邦俊
1950年生まれ。 大阪歯科大学卒業後、1978年に米国マイアミにあるパンキースクール・ポストグラデュエートコースにて口咬理論を学ぶ。 1980年 東歯科医院開業。「自分がされたらイヤ、と思う治療は絶対にしない」がモットー。趣味は釣りで、休日はたいてい海上釣堀にでかけています。 |